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アレンジの話

クリケの戦略に相当するのが01のアレンジです。アレンジこそが01の面白さと言うことも出来ます。

アレンジの考え方にはいくつかあります。そのスロー(3本)内で上がるためのアレンジ、次のスローへ繋げるためのアレンジ、自分のパートナーにいい数字を渡すためのアレンジ、時には相手にプレッシャーをかけるアレンジもあります。

数字的には、例えば331からブル2本入ったら3本目はトリプルを打つとか、164は57から(57-57-BULL)とか、133は57から打てばシングルに外してもまた同じ所を狙って上がれる(114=57+57)とか、76は19×4とか、まぁ大きな数字のアレンジもいろいろあるわけですが、メガデスチームの課題は圧倒的に「決定力不足」ですので、今回は特に小さな数字(21~39)の場合の考え方について書いてみようと思います。もちろんアレンジに絶対はありませんので「そういう考え方もあるんだ」という気持ちで読んでみてください。

まず、アレンジを考える時に大切なことは「今何本持っているか」です。同じ数字でも残りの本数によってアレンジは変わってきます。1本1本を独立して考えるのではなくて、そのスロー(3本)内で上がるために残りのダーツを「活かす」ことを考えましょう。

39残りを例にして考えてみましょう。3本持っていたらほとんどの人が13トリを打ちますよね。仮に1本目をシングルに外しても残り2本をしっかりシングルに入れれば良いわけですからこれは正しい考え方と言えます。

では残り2本の時の39。どこから打ちますか?やはり13トリ?
同じように1本目をシングルに外した場合、残りは26です。残り1本をダブルに入れなければ上がれません。もちろん「外してもダブルにトライ出来る」ことはアレンジの重要な要素なんですが、打たずに済むならそれに越したことはありませんよね。

この場合は19から打つことを考えてみましょう。1本で上がれるけれどもあえて2本使うのです。19も20もクリケナンバーで打ち慣れているということもありますし、何よりもシングルだけで上がれるというのが大きな理由です。

加えて、19が「奇数の固まり」にあることも理由の一つです。横のシングルに外してしまったとしても、7なら32、3なら36、17までズレても22が残ってすべてダブルトライが出来るのです。残り2本の場合、最後の1本でダブルトライ(トリプルトライ)出来るというのは非常に重要ですのでこの「奇数の固まり」を有効に使いましょう。

というように、残りの本数によって打つ場所が変わるのがアレンジです。「シングルに外した場合」と「残りの本数」を常に考えながら手持ちのダーツを無駄なく使うアレンジを心がけましょう。

※もちろん普段の練習の時は積極的にトライトライでいいですよ。勝負のかかった大事な局面ではこう考える、という話です。

※また、アレンジは「こう打たなければならない」というものではありません。「いろいろな考え方が出来る」ことが大事なのです。その場その場で打ちたいところは変わってくるでしょう。トライしたい時はトライしてもいいのです。ただ「何も考えずにトライ」するのではなくて戦略として組み立てた上でトライすることが大事です。もしもセオリーとは違ったトライをする場合は1スロー程度にとどめましょう。「入らないトライ」を何ラウンドも引きずることは良くありません。

※普段お店で他人のゲームを見るときなども「自分ならどう打つか」を考えながら見ると結構おもしろいものです。特に2桁数字のアレンジは夢に見るくらいまで頭にたたき込んでおきましょう(*´ー`*)
ダブルスの場合
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(c)2006 銀矢